上一篇
|
下一篇
列缺穴実体解剖構造研究
WANG Chunlin
,
SHU Zhaoyu
,
ZHANG Shuai
,
HAN Quan
,
FANG Peigang
,
QI Hengtao
,
WANG Tiezheng
,
KANG Ziyu
,
ZHANG Wenxu
,
WANG Linjiang
,
WANG Qiang
,
DONG Likun
,
WANG Tao
,
WANG Zengtao
,
DOI:
10.3969/j.issn.1006-2157.2025.07.015
摘要
目的は列缺穴の実体解剖構造および体表部位の位置特定を探求することである。方法として、まず古書文献における列缺穴の位置特定の記述を調査・整理した。2025年1月から3月にかけて、山東第一医科大学付属省立病院にて21名の被験者を募集し、右前腕の列缺穴領域に座標系を設定し、体表押圧を行い被験者が穴感を感じた座標を記録した。体表押圧結果を基に、無作為に10名の被験者を選び針刺しを実施した。穴感発生時に、超音波で針先と橈骨遠位部の骨性マーカーとの解剖学的位置関係をリアルタイムで観察した。赤色ラテックス注入処理された成人上肢解剖標本5側を用いて、超音波で特定された列缺穴領域の顕微解剖を行い、列缺穴の実体構造を明らかにした。さらに無作為に選ばれた10名の被験者に超音波で列缺穴の実体構造を探索させ、針刺しの局所領域および周辺組織における穴感の類似点と相違点を検証した。結果、古書における列缺穴の位置の記述は、縦方向に「手関節橈側上方1寸半」、横方向に「交差する頭、二つの腱および二つの骨の隙間の中間」と要約された。体表押圧時の穴感は、被験者の橈骨遠位部の橈掌側縁隆起近位陥凹部に集中した。針刺し時には超音波で針先が橈骨遠位部の橈掌側縁隆起近位陥凹部に位置し、局所的に動脈血流が骨内に認められた。顕微解剖の結果、列缺穴領域には橈骨動脈の枝が橈骨内に入ることが示された。10名の被験者が橈骨遠位部の橈掌側縁隆起近位陥凹部を針刺した際、周囲の他組織とは異なる明瞭な穴感を覚えた。結論として、列缺穴の実体構造は橈骨遠位部の橈掌側隆起近位陥凹部に位置し、この領域内に「骨門」構造が存在する。
关键词
列缺穴;骨門;実体構造;顕微解剖
阅读全文