「邪伏三焦膜」理論に基づく小児狼瘡性腎炎の三期弁証治療

REN Lingjia ,  

ZHANG Xia ,  

XU Jixiang ,  

SONG Chundong ,  

REN Xianqing ,  

DING Ying ,  

摘要

小児狼瘡性腎炎は全身性エリテマトーデスにおける最も重要な臓器合併症であり、臨床的には血尿、蛋白尿、進行性腎機能不全を主な症状とします。発症は潜伏的で、病状は急性重篤、経過は慢性で遠隔予後は不良です。現時点では、小児狼瘡性腎炎の病因病機や弁証治療体系について統一的見解は形成されていません。当チームは臨床経験を踏まえ、小児狼瘡性腎炎の核心病機を「邪が三焦膜に伏して正気が虚し毒が発する」、すなわち熱と瘀が互結して邪をなす、邪気が三焦膜に伏し、正気虚すれば内外相応し、毒邪が三焦膜系を循り臓腑を損傷し腎を及ぼすと考えています。疾病の全過程は邪伏三焦膜期、邪発累腎期、邪恋三焦期の三期に分けられます。臨床では期別に弁証治療を行うべきであり、邪伏三焦膜期は外来の邪と内傷の邪とが合し邪気が三焦膜に蛰伏する期であり、この期は邪を祛り熱を清し正気を護るべきです。邪発累腎期は伏邪が三焦膜系を経て全身に急速に布達し腎元失固精微物質が外泄する期であり、この期は毒を解し瘀を散じ膜を利し腎を固めるべきです。邪恋三焦期は正気未復伏邪暫安伺機而動の期であり、この期は気を納め元に帰し余邪を清透し疾病の反復を減じ腎損傷の慢性進行を遅延させるべきです。

关键词

小児狼瘡性腎炎;三焦膜系理論;邪伏三焦膜理論;期別弁証治療

阅读全文