鍼治療血管性認知症ランダム化比較試験アウトカム指標現状および標準化問題の分析

BAO Liang ,  

DING Xuechun ,  

ZHANG Zhenfeng ,  

LU Zhenggang ,  

LI Chunning ,  

XU Wenshuai ,  

GUO Qiucheng ,  

LI Fei ,  

摘要

目的は、血管性認知症(VD)に対する鍼治療のランダム化比較試験(RCT)のアウトカム指標の現状を分析し、標準化されたアウトカム指標セットの構築を促進することである。方法として、中医医学ジャーナル全文データベース、中国生物医学文献サービスシステム、中国知網、万方データ知識サービスプラットフォーム、維普網、PubMed、Embase、Cochrane Library、MEDLINE、Web of Scienceなど10の中英語データベース、および中国臨床試験登録センター、国際伝統医学臨床試験登録プラットフォームの2つの登録システムを検索し、2名の研究者が2015年1月1日から2025年1月1日までの間の血管性認知症に対する鍼治療RCT文献を独立して選択した。Cochrane Risk of Bias 2ツールを用いてリスクオブバイアスを評価した。文献の基本情報、介入方法、中西医診断基準、中医学証候アウトカム指標を抽出し、鍼治療VDのRCT研究指標領域をまとめ、収載文献の基本情報及びアウトカム指標を分析した。結果、初期検索で2,898件の文献を得て、選別後に最終的に93件のRCTを収載し、84種のアウトカム指標を含み、症状徴候20種(23.81%)、中医学証候3種(3.57%)、医学検査51種(60.71%)、生活の質5種(5.95%)、安全性評価4種(4.76%)、予後追跡1種(1.19%)の6つの指標領域を含んだ。うち91件(97.85%)のRCTは治療期間を報告し、期間は2~24週間であった;72件(77.42%)は臨床有効性をアウトカム指標に用いた;11件(11.83%)は安全性評価を報告した。結論として、現状の鍼治療VDのRCT研究デザインは統一された規範が形成されておらず、方法論的品質に多くの問題が存在し、個別化された弁証論治の特徴が十分に反映されておらず、安全性評価や追跡メカニズムが弱い。今後の研究はVDの本質に焦点を当て、中医薬臨床の特徴に合致したコア指標セットを構築し、鍼治療VDの臨床研究の科学的・標準的発展を促進し、臨床実践により説得力のあるエビデンスを提供すべきである。

关键词

血管性認知症;鍼;アウトカム指標;ランダム化比較試験;指標領域

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